日常

どうやら軽く難病なんだそうで

 2週間ほど耳鳴り、めまいなどの症状があったものの、風邪ひいた時期と重なっていたので軽い急性中耳炎だろうと思い何もしなかったのですが、今日は仕事中に強いめまいと軽い吐き気をもよおしたので、致し方なく早退して耳鼻科に行くことに。
 抗生物質もらえば治るだろう、ぐらいの気持ちだったのですが、聴力検査の結果、右耳が軽い突発性難聴(低音の感度が少し悪い程度ですが)との診断。メニエール病に起因しているかも、とも。
 えー?と未だに信じられないのですが、早く治療しないと一生ものになってしまうと言われ、大量の服薬と、とりあえず一週間は毎日通院して点滴することに。
 ストレスが原因だろうから、仕事休んで自宅療養することを勧められたのですが、現在の職場にストレスがあるわけでもなく(先日の東京出張が原因なんじゃ、とは思うが)、とりあえず仕事帰りに点滴に通うことに。
 ということで、療養に加えて大学のレポート提出もありまして、しばらくはいつも以上にブログは更新しないと思います。ご容赦ください。

「水平埋伏智歯」抜歯(その2)

 前回の抜歯から1ヶ月、とうとう左下も抜歯。
 まぁ、当然手順は前回と同じ、ただ歯根の張り出し具合が少しはましだったらしく、手術は30分で終了、歯の分割も5分割ぐらいでなんとか。
 しかし、先生は同じでも今回の助手は研修医(だと思われる)。手術中に手を止めて「いいか、こういう場合はな…」と講義が始まったり、リアルな実況中継(骨膜がこうだから歯茎はこう切開するとか、縫合はここからこう糸を通してとか…)があって何をされているか分からなくても良いところまで理解できてしまったり。
 経過も前回と同じようなものですが、ただ前回の右下の歯茎に空いた穴が簡単には塞がりませんで、右半分で食べると穴に物が挟まり痛くてつらいです。どうやら半年とか一年掛かって歯茎が再建するそうな。
 しばらく左右とも穴あき状態が続く模様。早くご飯粒を穴に入れずに食べる方法を考案せねば。

「水平埋伏智歯」抜歯(その1)

 予定通り、右上の親知らずは近所の歯科医院で抜歯したものの、虫歯の右下の親知らずは紹介状を持たされ、総合病院の口腔外科で抜歯することに。正式には「水平埋伏智歯」というらしいが、要は内側に向かって横倒しに生えてて、一部が歯茎から出た状態のため、口腔外科でないとということで。

 で、紹介状を持って口腔外科へ行ったのですが、レントゲン写真を見た無愛想な医師が「で、入院・全身麻酔で2本一度?それとも日帰り・部分麻酔で1本ずつ?」…あれ、たしか右下抜歯だけでは?と恐る恐る聞き返すと、「残しても歯並び悪くなるし、何の得にもならん」とな。じゃ、日帰りでと答えるのが精一杯。

 そんなこんなで、1回目の手術は昨日。ネットで調べたとおり、麻酔して、歯茎切開して、骨を削り、歯を分割して(横向きなのでそのままではスペース的に抜けない)、根本を抜いて、歯茎縫合して、の工程で20分程度で終了……のはずが、歯の根がしっかり張っていて、根本が骨から剥がれず、抜こうとする毎にボキッ、ボキッと折れては更に深追いの繰り返し。結局、普通なら3分割程度で抜ける歯が、10分割以上の状態で取り出され、手術も1時間に及ぶ。術中も先生が「今日は金曜日だというのに最後に大変なのが3連発か」(どうやら私の前にも苦労したらしい)とか「おたく、口小さいなぁ…やりずらいわ」(事実、口の端が器具でずっと広げられてて術後少し切れてた)とか、どうでもからそこでそれ言う?的なまで、色々話かけられたのだが、大口開けて苦しい(顎関節症なので特に顎が痛い)上に、器具が口に突っ込まれた状態で返事をすることもできず。

 とにかく、汗びっしょり、疲労困憊となって終了。最後に腫れ止めの注射も打たれて、もう放心状態、病院のソファーで緊張からの震えが止まるまで、全く動けず。

 来月、もう一度同じ目に遭うのかと思うと憂鬱で仕方がない…

近況など

 えー、4月に異動しまして、中堅のくせに新しい仕事は何をすればいいのかも理解できない馬鹿者です。
 とりあえず、毎朝、日経を隅から隅まで読まなくてはいけません。大変つらいです、経済や金融なんて全く興味がないのですが…。

 休みの日は、中途半端に単位を取りかけてた学芸員資格取得に向けて、大学への復学手続き終了。まぁ、こちらはぼちぼち。他方の資格取得の勉強は小休止。いずれ時間ができたら、かなぁ…。

 ファイターズ、今日で5割だけど試合内容は弱いね。何度も書くけど、今の戦力で勝とうとするのであれば、投げる、走る、守る、打つの優先順位で試合を組み立てないと無理。梨田監督は明らかに逆を狙っているから、大量得点で勝つか、終盤先発中継ぎが踏ん張れずに負けるかのどちらかの試合しかないんだってば。だから楽天に(以下自粛)…。とりあえず、武田久の前のセットアッパーに豊島を。現状の坂元、星野、宮西を勝ちゲームに出すのは無謀。できれば2軍からもう少しピッチャーを上げた方が、と思う今日この頃です。

歯を抜け〜!!

 ずっと後回しにしていた歯医者。そろそろ年度末だし平日休みのうちに右上の親知らずを抜いておこうか、と歯医者に電話予約する。7年前に左上を抜いたときから、すでに右上も結構な虫歯になっていることは分かっていたのだが、何故か前の歯医者では様子見にされていて、最近では舌で触って分かるほど穴が空いて悪化していたので。

 が、当日予約は一杯でできず、翌日回しにされる。仕方がないので翌日休んで歯医者に行くと、予想通りの診断で、予想通り抜歯することに。よしよし、覚悟も決めてきたことだし、ここはスパッと抜いて……

 …えっ?時間がかかるから次回?なんだよ〜。
 受付で次週の予約を入れようとすると、時間がかかるから午前か午後の最後でないと駄目だという。何時でもいいから来週月曜にしてくだ……予約が一杯でそれも駄目?じゃ再来週の月曜ということで…

 ということで、覚悟空しく2週間後まで抜歯お預け。なんという…
 しかも、右下の親知らずも一部虫歯になっていて、これも抜歯した方がよい、でもレントゲンの結果、真横に生えているため口腔外科で手術しないと抜歯できないと言われる。ネットで調べると「水平埋伏智歯」の状態で、抜歯するには大学病院などで歯茎を切開し骨を削る手術が必要とのこと。しかも神経に近いため麻痺が残る可能性もあるとか。しかもリアルな手術写真もネットで見てしまい、自分の置かれた状況にびびりまくる。まったくインターネットってやつぁ何でもあるなぁ、くそ。

内閣府の世論調査に前首相の影?

 先日、内閣府の委託を受けたという某社団法人から怪しげな葉書が来る。何やら、世論調査対象としてあなたが全国の住民基本台帳から無作為に選んだ1万人に入った、後日調査員が対面で聞き取りに行くから協力せい、謝礼は図書カード500円、ということらしい。調査内容も社会一般としか書いてないのでふーんってなもんだが、文面よりもその"ちゃち"な、例えば新手の詐欺じゃないかと思えるほどの印刷精度にびっくり。本物だろうけど、これじゃ胡散臭いって調査拒否される可能性も高まろう、と思った。

 後日本当に調査員がやって来て正直面倒くせーと思ったのだが、折しも数少ない在宅中にタイミング良くやって来たことだし、どれ思い切り左巻きの答えをして茶化してやろうと思い立つ。
 で、一問目。

「あなたには愛国心がどれぐらいありますか?」

 ……キター!!初っぱなから(笑)。調査項目ってずいぶん前に決められるものなのか、それとも現内閣が前内閣時との比較で調査させてるのか、随分とシニカルなもので。(とりあえず「全くない」で回答)。でも、愛国心を育てるには何が重要と思うか、とか続いてたからどうも前者のような気がするなぁ。
 残りは、行政分野で民間活用を推進するべきかとか、経済格差を是正するためにとるべき施策はとか、子供は何人が理想で子育てのメリット・デメリットとはとか、何を意図しているのか丸分かり且つ分野バラバラ寄せ集め、の調査項目が並び面白味に欠けたまま終了。それにしても内容にまとまりがない上に結構なボリュームなので、調査される側の立場から言えばこれで500円分の謝礼では不足感があるかもしれない。それよりも気になったのは、調査員のおばはんの反応。一々こちらの回答に個人的感情を表すものだから、結構不快な気分に。こういう末端の職業意識なんてこれっぽっちも信じてないけど、子供や家事の項目で特に個人的感想を話しかけてくるのは、公的調査をする作業員としてはあまりにいただけない態度だろう。調査機関から個人情報保護しますと約束されたところで、あれが近所の顔見知りならだだ漏れの可能性が高いと思うがな。

 どうでもいいけど、この調査の葉書代+謝礼だけで580万円か。パートの雇い賃やデータ処理費、調査団体の取り分を含ませて想像すると、こんな調査にそんだけ金掛けられる国はやはり贅沢すぎると思うぞよ、地方で封筒1枚・鉛筆1本でケチケチしている公務員から言わせてもらうと。かつて塩爺が「母屋(一般会計)でおかゆをすすっている時に、子供が離れ座敷(特別会計)ですき焼きを食べている」と言うてたが、あの調査がおかゆなら地方の文化行政はさながら水飲みといったところか、とりあえず道路特定財源は地方の一般会計に回せ、などと愚にも付かんことを思った。

葬式での失敗

 約1ヶ月更新できないままで申し訳ありません。色々実生活がばたついており、ネットははてブをちょこちょこする程度までで手一杯でした。

 その間に葬式3件と法事1件に出席。うーん、去年も一昨年もそうだったけど、葬儀が冬に集中するんだよな…。
 先日は大阪まで行ったのですが、まぁ会場に入ってから礼服だと思って着ていたのが紺ブレだったのに気付くという間抜けな失態に加え(手と腕で銀ボタンをなんとか隠して…)、淋し見舞として菓子折持っていったら、受付で???な反応で、あぁあれは東海圏の風習なんだと気付いたり。ともかく、冠婚葬祭は地域性が如実に現れるもので、ちゃんと下調べしないと常識が非常識になってしまうかも、と反省した次第。意外と日本もまだ画一化されていないものです。

京都には秋の日曜日に行くもんじゃないよ

 先日の旅行で余った青春18の消化で日帰り京都旅行へ。
 日曜日とあって、岐阜で乗車したときは、車内はまるで老年修学旅行のごとき混雑で米原まで満席。米原からもほぼ満席のまま京都まで。最近の青春18利用層は高齢化しすぎのような気が。それはそれでいいのだが、乗り換え時の殺気だった着席競争は恐怖すら感じることがあり、年齢に騙されて憐憫の情なんて抱こうものなら取って食われそうな勢いである。おかげで車中、米原駅から少々気を害する。
 京都駅でも大混雑、市バスの一日乗車券を購入するのも一苦労なら、銀閣寺方面のバスに乗るのもまぁ大変、観光地で案内人の手際はいいのだが、観光客が不慣れ。
 予定より1時間も過ぎて銀閣寺前に到着。そこから歩いて第一の目的地、「ますたに」でラーメンを食す。行列に20分ほど待っただろうか、味は…なんだか東京の支店の方がしっくりきたというか…本家を食べて言うことじゃないけど、なんだか別物。うーん、普通においしいレベル、東京ではこれからも食べるけど京都に来てもわざわざ食べには行かないかな?なんだか変な話だが。
 その後、バスで烏丸丸太町まで移動、御池まで歩いて次の目的地、「京都国際マンガミュージアム」へ。外の芝生を含めて、中はマンガの立ち読み、座り読み、寝読みの大中小人であふれていた。展示も見たけど、利用形態も含めて「ミュージアム」っちゅうより「有料ライブラリ」と言った方が適切な感じ。一応、試験的に閉架資料の閲覧も研究目的・事前予約で始まってたけど。まぁ、有料ってところで図書館にできなかったのかもしれんが、これならちゃんとした開架書庫と閲覧室用意した方がニーズには合うだろうに。「マンガの壁」の検索システムはできてたけど、資料自体はブッカー&所蔵印のみで分類記号やバーコードはなし。きっと盗難もでてくるであろうなぁ。経済的なお宝の有無は分からなかったけど、好きな作家さんの棚を見ると結構入手困難な絶版ものなんかも無造作にあったんで、開架閉架のコンセプト作りも必要なんではないかと。「100人の舞妓展」を見つつ(一人コンセプト間違えている先生がいたような…)、地下の資料収蔵ゾーン(閉架には新刊もあったし、ちゃんと温湿度管理がされてた)を覗いて退散。日曜日に行くもんじゃぁない。
 京都駅に戻り、てきとーにおみやげ買ってさっさと帰る。米原への車中、彦根で降りてひこにゃんに会いたいとせがむ「お父さん」と、さっさと帰りたい「お母さんと子ども達」の攻防が面白かった。

災害現場を思い出し

 ぼけぼけ過ごしているうちに、新潟ではまた震災が起こる。選挙期間中ということもあって、あらゆる意味で国や政治家の初動が早かったようだが、経験則から言わせてもらうと、災害直後の混乱期に為政者が無責任に被災地入りするのは、現場の者からすると迷惑千万なことだと思うのだが。もちろん、今後の復興事業に対して補助金という権限を握る者が現場を知ることは悪いことではないのだが、反対に現場の市や県担当者なんかにしてみれば、邪魔なんだけどだからこそ邪険に出来ないジレンマに陥れられる。いや、勝手に来て勝手に帰ってくれればいいけどさ、こういう場合必ず事前に行程作成を現場がさせられる上に、当日も県庁と市役所に入ってあれこれやってくれるため、結構な準備と対応をさせられてうんざりなんである。他にすべきことはたくさんあるだろうに、その為に何かが遅れるんだよな、と昔を思い出し。

 来月の資格試験の受験地が大阪なんで(名古屋は大都市だと思うのだけど会場になってない…)、その後に休みを取って遊びに行くことにする。久しぶりにあれやこれやと時刻表片手に青春18きっぷで動ける範囲を調べつつ、山口や広島方面にも行こうかと思ったが、結局は島根県立美術館&温泉津温泉をメインに山陰を右往左往することにする。温泉はいくつか入れそうだけど、さて山陰でおいしいラーメンって言われても頭に浮かばない…要調査。

必殺シリーズ復活も…

 昨日、「必殺仕事人2007」を観る。
 …あちゃ、15年ぶりの必殺楽しみだったのに。やはりオールドファンとしては、mixiや2chでの批判意見に同意かな。
 色々文句はあるんだけど、一番は東山には昼行灯の演技は無理っしょ、と思ったね、格好良すぎて。キャスティングからの役作りなら、中村主水のキャラに無理にかぶせる必要はないんじゃないか。
 ま、どー考えてもシリーズ化を前提とした脚本だったから、今後も続くんでしょうけど、どこまで耐えて追いかけられるかな…
 …なんか昔は良かったジジィみたいな感想だな。