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長崎の坂は平野育ちの足にきたのだ

 図書館からの資料運搬をあと1日程度の作業量というところで放置して、昨日まで長崎・佐賀県をほっついておりました。特に長崎市の坂はきつくて、今日も足首がジンジンしております。旅行記はそのうちアップする…予定。
 移転予定の長崎県立長崎図書館も見学してきました。長崎市立がない(建設中)という事情で、県立と市立両方の役割をあの狭い空間で果たしている様子が涙ぐましかったなぁ。参考図書がひしめく中、開架に並んだ本の天と棚の間に当然のように本が横積みにされていたり。階段に写真展示されてた県立図書館の歴史はなかなか。かつて館長が犯科帳の整理研究を行うのに、館長官舎と書庫が繋がっていて精が出たなどの逸話はなかなかに剛胆というか。その研究成果は最近隣にどでかく建てられた長崎歴史文化博物館に色濃く活かされているんだろうに、そういう話は博物館の展示ではさっぱり分からなかったなぁ、とか。すぐ隣にあれだけの敷地があるんならあそこに県立図書館新館も建てればよかったのに、とか。まぁ、いつものどうでもいいことばっかり考えながら見学しておりました。大村市への移転ありきなのか?時間が無くて、市議会で資料倉庫と評されてた大村市立図書館に行けなかったのが非常に残念でありました。