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服用薬を言いたくない理由

 昨日、出勤するものの途中で発作的にくしゃみと鼻水が止まらなくなる。幼少の頃から秋口に軽い目の痒みを覚えていたのだが、今年は2週間ほど前から鼻にきていたところだ。これは秋の花粉症ではないかと思い(今まで花粉症を含む目立ったアレルギーはなかったが)、急ぎの仕事もなかったので昼から仕事を休み、夕方新しい耳鼻科へ。幸い、近所は新しい専門科医院の開設ラッシュで(ちょうど、地元国立大医学部→大病院での勤務→地元で開院という年代が多いのだろう)、先月から同じような時期に開院した皮膚科にも通院しているのだが。
 さて、秋なので待ち時間も少なく先生のところへ。同じ年代、大学だからなのか雰囲気が皮膚科の先生にそっくり。浅黒眼鏡でにこやかなのだ。診察は症状の説明の後にアレルギー検査を…しないの?アレルギー反応か単なる鼻炎か判断するために抗ヒスタミン薬(ジルテック)で1週間様子見てまた来てください、だって。何と慎重な…帰り際にネブライザーという機械(初体験で使い方分からない、といったら看護師に驚かれる。世の中には秋に花粉症デビューだっているのだが…)で薬を鼻吸入して終了。何か物足りない気分。
 で、処方箋をもって薬局へ。皮膚科で癜風の治療をしていて薬を使っているので、薬剤師に飲み合わせ相談。おくすり手帳を見せるのが手っ取り早いと思って見せたのだが、使っているのはラミシール錠という強い抗真菌薬(=酷い水虫用の薬)。あっ、一瞬薬剤師の目に憐れみの色が…(→被害妄想)
 …飲み合わせは問題ないそうで、抗ヒスタミン薬で鼻水もくしゃみも出なくなったので、やはり花粉症のようです。