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はや9月、でも夏休み

 数日、教育学のレポートに四苦八苦。新自由主義と保守思想に向かう昨今の教育改革に対し、学校教育に残された可能性を論じろ、的なお題を頂戴したものの、どうしても悲観論にしかならず。具体的施策をレポートせよとも言われるが、ポピュリズムに支えられる政府が、右的思想を盛り込むために経済界の思惑通りの内容で実施するという、実に構造的にも内容的にもくだらなく、そして強引に進められている教育改革の流れに竿する具体策や実践なんて、ごまんと文献読んだけど見つからねーんだよ、と毎日毒づく。結局、あべしんぞーの再チャレンジなんて教育政策を見れば嘘八百なんだよ、という訳の分からない概念論でごまかすものの(一応、格差社会の解消に向けて、エリート層に非エリート層への侮蔑感情を生み出さないような人間性の教育をせなあかん、という結論にしたけどそんなことで問題解決するなんて、てんで思ってはいない)、こんな駄文では講師にしてみれば物足りないの一言で片づくだろう。まぁ、単位もらったらこの後味の悪さはすっぱり忘れるとしようか。ちなみに後期は取りたい授業のスクーリングが土日集中なので(2週続けて土日休みにすることは勤務体制上絶対無理)何も受講しない予定です。

 実は来週は一週間ぶちぬきで夏休みなのだ。7月8月で分散して予定していた休みがすべて会議だの視察だのでことごとく潰されたので、やけになって来週に集中させたら、珍しく予定が入らなかったので、じゃそーゆーことで、ということで。こんな休み方は最初で最後だろうなぁ…でも、何も予定はない。猫の面倒などで長期間の旅行もできないし。その前に猫の医療費で貯金がなくなったしな。ほとんど家で寝て過ごすのだろう。それもまたよし。