個別表示

それでも手も足も出してませんよ

 昨日は午後から仕事を休み、まずは大学のレポートのために県博物館で特別展鑑賞。
 平日の昼間なのでじっくりゆっくり、メモ取りながら…と思っていたら、入れ替わり立ち替わり小学生の団体が。あぁ、遠足シーズンか、昨年度から高校生以下の入館料が無料になったので、学校も入場料免除の手続きが不要になって気軽に博物館に来るんだ…って、館内、ずっと子供のお遊戯場状態じゃないかい。どの学校の児童もドタドタ、ぎゃーぎゃー…騒ぐガキの数が異常に多いと思ったら、注意する教師の割合が低い。いくら遠足でテンション上がっちゃってるにしても、というぐらいに。手足で言うこと聞かせる必要はないけど、教師はもう少し公共の場、そして博物館という場に対する態度を、子供に教育してほしいものだがなぁ。
 そうそう、東海地方ではいまだに絶大な人気を誇っているため、海上の森に帰れない彼らもおりました(記事はこちら)。展示の趣旨がコンセプトに合うから、という大義名分で人寄せパンダ、ならぬ人寄せぐるみとして大忙しのよう。悪ガキどもからパンチや蹴りを食らったのか、出番を終えてトボトボと荷物用エレベーターに消えていった後ろ姿が印象的でした。中身は博物館職員?…お疲れさま。万博を黒字に押し上げた立役者は、安住の地にまだ戻れなさそうですな。
 その後は、近所の市立図書館へ、G.C.W.さんに教えてもらった『ず・ぼん』を読みに行く…が、11号が見あたらない。開架にあるはずなのだが…しばらく別の本を読んで時間を潰してみても、周辺を隈無く探してみても、やっぱり見つからん。こりゃ、あれかな、「この本、見つからないんですけど〜」ってカウンターでカマトトぶると、図書館本ゆえに事務室からこそっと出てくるかも、と邪推してもみたけど、まぁ、また今度にするべ、と退散する。次回も同じ状態だったら、元劇団員の演技力を試してみるとしよう。
 レポート?…まだ一文字も書いてまへん。明日から頑張ります、そりゃもう死ぬ気で…