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どこでも「矢祭町」にはなれないはずだが

宇部日報「図書購入費が前年度の10分の1に激減」 (2007.3.9)

 山陽小野田市の来年度予算案の話。もうね、いくらなんでもこりゃひどいでしょ。
→「中央館の図書購入費は〇六年度より九百四十万円減の七十八万円、厚狭館が三百六十万円減の四十三万円しか計上されていない」

 もっとひどいのは「白井博文市長は「図書館で本は命だが、新刊に限ったものではない。市民の協力を得て充実していくのも一つの方策。手法はいろいろあり、知恵が試されている」とした。」というコメントか。おそらく矢祭町を意識してるんでしょうけど、いいですか市長、矢祭町はあらゆる分野で自己努力をしてなお財源がないから全国から現物支援があったんですよ、山陽小野田市の行政運営は市民から支援してもらえるほど立派だとお思いなんですか?ってな感じだな。
 「中学生の海外派遣、図書購入費、敬老祝い金の「三点セット」への風当たりは強い」そうですが、ここに図書購入費が入り込む理由は何なんだろうなぁ…