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どうしても住民に資料を寄贈されたくないということ?

 ・京都新聞 「行政がもっと図書充実を 福知山市立図書館・夜久野分館 合併で雑誌激減」 (2006.9.19)

 地域性を考慮しないでむやみに購読誌を減らすことは賛成ではありませんが、利用者が自主的に寄贈するという行動に出たことは、都会にはない田舎の図書館ならではの評価すべきことだと思います。
 しかし、日図協のコメントがねぇ…無策に予算獲得ばかり叫んでも行政を動かすことはできないと思いますがね。失礼ながら、夜久野が合併で利用者が増える所か否か、という地域性は調べた上でのコメントではないでしょ?それに市町村立で雑誌のバックナンバーが充実している所って非常に少ないのが現実だけど、それについてはどーいう見解なのでしょうかね?

tohru URL 2006年09月20日(水)22:14

TB先を見て反省しました、地域の特性を知らずに無責任に書き散らしていたのは私の方でした。寄贈は単なる田舎のコミュニティに因るものではなく、夜久野分館の不断の努力によりその土壌が作られていたようです。
しかし、購読誌を激減させた理由が記事にある限りでは不十分過ぎます。雑誌を貸出数によりその利用を測るのはあまりにナンセンスじゃないでしょうか。最新号も貸出しているの?最新号を相互貸借してくれるの?雑誌の特性である速報性は利用者にどう保証するの?…是非、見識ある利用者から声高に意見を中央館、市役所にぶつけて欲しいと思います。