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５年後、１０年後の姿が本当に評価すべきポイントです

　・山陽新聞 「岡山県立図書館　０５年度の入館者、貸出冊数　全国トップに」 (2006.9.12)

　新しくなれば最初はこんなもんですけど、５年１０年後に真価が問われるってものです。是非貸出数や冊数だけに囚われない、骨太な県立図書館となって欲しいものです。
　ところで、「市町村の図書館との役割分担を求める意見も出ている」というところを拾っているのがポイント高し。こういう記事は、いっぱい利用があって万歳、で終わりやすいところですけど…取材時に図書館から記者に伝えた意見だとすれば、図書館職員の図書館に対する見識は高いと思います、冷静に自己分析しているという点も含めて。