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うらやましいぞ、宮城県

 ・毎日新聞 「県公文書館:所蔵公文書の劣化深刻、消失の危機 戦後復興など貴重な資料も /宮城」 (2006.4.13)

 これ読んで何を思ったかというと、うちより予算規模が10倍もあって、公文書のマイクロ化に100万も掛けられるんや〜、ってこと。
 いやね、うちの場合、公文書担当は私一人、目録作成がやっとの状態なんだよね。以前書いたけど、目録も今どき紙目録のみで、内部も含めて全く電算化されていないという管理すら非常にお粗末な状態で、保存・研究なんて先のまた先のお話なんだよね。ふぅ。おかげで公文書利用って1年数件、何のためのアーカイブやら。
 とりあえず手始めにワープロファイルで原稿残っている年代の目録を、HPで公開すべく毎日カタカタ、キー叩いておます。ま、一番の問題は公文書館なはずなのに公文書館の看板を掲げず、メインも歴史資料になっていることなんだけど…