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泣けば貸すんか?

 ・毎日新聞 「青森市民図書館:大型絵本52冊を一般に貸し出し」 (2006.4.8)

 大型絵本が子供に受けるのは分かりますが、だからと言って個人に貸し出しますか。
 大型絵本ってのは、確かに個人で購入するには高価でしょうが、図書館が購入する大きな理由は、同時に複数の子供達に見せるためだと思うんだな。個人利用なら館内で読み、より多くの人が利用できるようにするべきだと。それを個人に貸し出したら、その目的は簡単には達成できない訳で。いいんだろうか、と正直思ってしまうのだが、児童サービス的にはこれも"あり"なのでしょうか。解せない。
 その理論で言えば、参考図書だって貸出対象になり得るってことじゃないですか?資料の性質は全然違うと言われるかも知れないけど、要望があれば貸し出します、の精神からであれば、将来それも"あり"になってくるんじゃないだろうか。