My computer reconstruction

 すませんなぁ、文字ばっかで…



ばいおCPU交換記

 本体はVAIO J-12です。参考サイトはここ

(1)PentiumV 800MHzへ
 お友達の項でも書きましたが、VALUESTAR VE 30H/5の交換用CPUを探したところ、灯台もと暗しというかMyばいおのCPUが適当であることが判明。
 メイン機にしてはCeleron 700MHzは非力だと感じ始めていたので、思い切って中古CPU→ばいお→ばりゅーすたーというドミノ移植手術をすることにしました。
 やっぱPentiumVにしたい、でもばいおのチップセットはIntel810。ということは、FSB=100MHz(Socket370のCoppermine。Tualatinは電圧が違うので不可。)のPen3を探さないといけないが、時すでにPen4の時代。名古屋大須に足をのばし中古パーツ店をさがすが、100MHzベース、カッパーという縛りは厳しかった。結局、見つかったのは800MHz。ほんとは1G欲しかったのですが…しかたあるまいとじゃんぱらで購入。
 ばいおは、ぽん付けで起動しました。ただ、元々のCPUヒートシンク(なんとファンレス)を外すのは苦労しました、固くって。CPUはリサイクルするので、慎重を期しマザーを本体から外して作業しました。ドライバーで上から押さえ、もう1本で横からあおってゆっくりとね。
 電源ファンから風を当ててファンレスになっていたのですが、ちょっと発熱が恐かったので普通のファン付きCPUクーラーにしました。が、元がファンレスだったので余計にやかまし〜いと感じるように。ネットで調べると"SpeedFan"で回転数を制御できることが判明したので、インストールしてみました。45度からファンが回るようにしたのですが、ほとんど回りません(笑)。最初はマザーがひろっている温度が実際より低すぎるのか、と思ったのですが、真夏も元気に過ごしましたので意外と省電力だったのでしょう。こんなことなら、ファンレスヒートシンクそのまま使っても平気だったのでは…

(2)Celeron 1.4GHzへ
 Pen3にしてから約1年ほど、他ごとでサイトを見ていたときに、変換ゲタPowerLeap PL-370/Tが新しく(Rev.2.1)なって電圧設定ができるようになったとの情報を得る。ということは、今まであきらめていたTualatin搭載も可能なのではないか、と調べるとやっぱり動作するらしい。Tualatinとはいえ搭載可能なのはFSBからCeleronしかないのですが、L2キャッシュも256KBになってるので旧Pen3と同じだよね、ならばやりましょ、と買ってきたのがPL-370/TとCeleron 1.4GHz。Celeronは中古リテールでした。これ以上はマザーを替えなければいけないが、古いものを触ってるのが好きなので。
 さて、Pen3を外して変換ゲタ+Celeronを載せて、ゲタ付属のCPUクーラー(厚みが出るので付属の専用品)を取り付け、ゲタ電源付けて完成。あっけなく起動しました。
 しか〜し、SpeedFanで見てみると、温度が結構高い。ゲタかませているから実際熱いのかもしれないが、起動直後で50度近くあるのはいくらなんでも…
 ゲタ経由でうまく温度をひろえてないのでしょうが、しばらくすると順当に温度が上下するので+5度ぐらいの誤差なのでしょう。結局50度からファンを回すことにしました。
 Pen3は友人機マザー交換時に使用しました。 



めびうすCPU交換記

 本体はMebius PC-CB1-M5Mebius PC-CB1-C9。参考サイトはここ

(1)Mobile Athlon XP 1400+(25W)へ
 Mobile Duronの性能に限界を感じてきたので、CPU換装を試みました。
 すでに人柱さんが何人かいたので、買うCPUはこれと決めてましたが、モバアスはなかなか店頭で見つけることができませんでしたね。
 そのうち大須のTWO TOPで見つけたので、試しに1個買ってみることに。
 方法は参考サイトにお任せします。丁寧に説明されてますし。しかしこのめびうすは改造してくれと言わんばかりの構造してますね。ねじはずしだけでCPUこんにちは、ですから。おかげで作業が楽でしたけど。
 さて、1台の試験で問題なさそうだったので、もう1つはBEST DO!の通販で大阪から届けてもらいました。送料込みでもTWO TOPより安かったような…
 一部のサイトでは25Wでも熱暴走するような記述もありましたが、私のところでは今のところそのような兆候はありません。ところが…

(2)LANの不具合?
 しかし、しかし。CPU換装しためびうすを職場へ持ち込んだところ、ネットワーク上の共有ファイルへの書き込みに頻繁に失敗するようになりました。具体的には書き込み中に「遅延データの書き込みに失敗しました…」というエラーが出て書き込みが中止される、下手をすると共有ファイルを破壊してしまう現象が。当時、LANは有線のオンボードLANを使用していました。ちなみに、インターネットは支障なく使えたのがまた不思議です。
 う〜ん、今までこのようなことは起こらなかったのだが…考えられる変化はCPUのみ。とりあえずVIAのHPから最新ドライバをダウンロードしてドライバ更新したり、WinXPの更新をしたりとしてみましたが状況変化はなし(ただし2003年1月当時の話なので、今はこれで解決するかもしれない。)。しょうがないので1台をリストアするもやっぱり変化なし。2台とも同じ状況なので個体の問題ではないのです。ネットで調べた限り、めびうすでこの現象で困っている人はいないようでしたが。
 不思議なことにCPUをMobile Duronに戻すと異常がでないという。CPUとLANの関係は??
 …分からない。分からないが、このままでは使い物にならない。しかし、ここまできてLANのためだけにDuronにするのも…
 念のため、ネットワークカード(BUFFALOの。型番は覚えてませんがPC CARD接続の)をお借りして、差してちょいちょいと設定して検証と…って、問題なく使える。ありゃ?
 カードを買ってくることも検討するが、カードスロットはHDDがあるのでふさがってる。そもそも、故障ではないのにオンボードであるものを買うというのもばかばかしい。しかし、原因が分からないのだからどうしようもなく…うだうだ、うだうだ。
 で、もう1回オンボードのを使ってみると…な、なんと、ちゃんと使えるんである。何度試してもエラーはでない。正常だ。
 ということで、結論は他のネットワークドライバーをインストールしたらなおった。理由は不明。(←なんと非科学で非論理的な…)
 もし、同じような現象で悩んでいる人がいたら試してみてください。保証はもちろんしませんが。
 何故これでなおったのか、ご説明していただける方は是非教えてください。


あぁ、ばいおすたー

 本体構成などはここです。主にマザーボードへのぐちぐちです。

(1)マニュアルをちゃんとせんかい!
 何かといいますと、まずPDFマニュアルをHPからダウンして組み上げました。さて、スイッチオン!でいきなり焦げ臭いにおいが。なんとケースのフロントベイからつないだマザーのUSBピン付近の抵抗がこーげーてーるー!!差すピン間違えてショートしたようだが、マニュアル通りに差してある。マニュアルが違っているとしか思えない。もう1回電源を入れると、フロントへのUSBは死亡したものの、とりあえずは起動。初手からこれである。
 その後、CPU交換でFSB設定を100から133MHzに変更(自動判別じゃないのでジャンパピンで)した時も、ごちゃごちゃやってるうちに起動しなくなったので、マニュアルを持ってきて設定見直しをしました。で、ジャンパピンが"CMOSクリア"の位置になってました。あれ、ここのピン変更した覚えはないのだが、と訝りながらもマニュアルに従ってみました。結果、その後1時間を無駄にしたのです。そう、マニュアルがやっぱり違ってたんです。ふざけるなぁ!!
 マニュアルは製品の基本です。ちゃんとせんかい、Biostar !!!!

(2)起動すらしないことも

 CPU交換の前も時々起動しなくなって、スイッチON-OFFの繰り返しで何故か復帰していたのですが、交換後はさらに症状がひどくなりました。2回に1回は電源入れてもBIOS画面すら出ない、出てもWindowsが起動しないというほどに。こういう場合、何故かFSBを100MHzで一度起動させてから終了し133に戻すと復帰します。…んあぁ、なめとんか、と。
 一度、これでも復帰せずに結局Windows XPを起動不能にしてしまいました。XPのCD-ROMからブートしてリカバを試みても途中で止まり、各種コマンドを叩いてもまるで駄目。HDDがとんだのかもと思いチェックしても異常なしで、結局はクリーンインストールしました。なんなんだ。
 クリーンインストール後も起動するかしないかの確率はほとんど変わってません。
 こんな状態なのでほとんどクロックアップもしていないのですが(Athlon XP 1700+のサラコアでもったいなさ過ぎる…)、使っていると時々砂時計状態で30秒ほど反応がなくなるのもマザーのせいではないだろうかと睨んでいるのだが。

(3)オンボードLANは使えない
 個体の問題だとは思いますが、オンボードLAN(Realtek8139)が使い物になりません。たち悪いことに完全に通信不可ならすぐ気が付いたのですが、ある程度できるのが余計にむかつく。
 最初はインターネットも使えるので気が付かなかったのですが、しばらくすると体感的に他の端末より通信速度が遅いと思い始めました。通信状態を調べてみると、速度が遅いというよりも"通信-切断-通信-切断…"と通信中にぶつぶつ切れていることが判明。ネット検索するとドライバの更新で改善されるかもしれないようなので、RealtekのHPからダウンし更新しましたが変化なし。
 う〜ん、チップの不良でしょうが、すでに保証期間外。
 そんな折、ドスパラで500円ほどのNICを見つけたので買ってPCIに差しました。もちろん普通に通信できましたよ。
 ぐはぁ。Realtekの問題かもしれませんが、Biostarに文句つけときます。


 ともかく、激安マザーには訳があるという感じです。値段だけでは計れない部分があります。
 メーカーは選びましょうということを勉強しました。もちろん、安定して使っている人もいるようなのでそれぞれですがね。


へっぽこサーバ静音化

 本体構成などはここです。

 さて、静音化というのもはばかられるのですが、最初に組み上げて起動したときに結構うるさいなぁ、という印象を抱いたのです。
 その後、サーバとして常時稼働をし始めたのですがさすがに気になってきました。
 さて、とまずマザーを見るとチップセットのファンが気になります。ここの記事をみると発熱量が結構あるような書き方がされていますが、最初のKT133A搭載マザー、FSB=133MHz対応でメーカーが余裕をみたのだろう、証拠にその後の同じチップのマザーにはヒートシンクだけのものがあるやん、そもそも使用するCPUはモバDuronなので100MHz稼働だし〜、ということでチップセットファンを取りました。これは現在まで問題ありません。
 しかし、それでもうるさい。やっぱりCPUファンが原因だよなぁ…余りもの(箱捨てたのでよく分からない…ブルーアルマイトのヒートシンクにファンがついた結構高級品?)を使ったのですが、回転数を調べると5,400ほど。やかましい。
 そうだ、ばいおに元々ついていたファンレスヒートシンクがあるではないか。CPUはいくらAMDでもモバイルDuronだ。やってみよう。
 無事に起動。ケース開けっ放しでしばらく様子を…ってなにも仕事させてないのに温度がみるみる上がる上がる。すぐに50度を超したので慌てて電源OFF。
 調べたら、最大消費電力はCeleron700MHz 18.3Wに対しMobile Duron1.0GHzは25w…どうりで。やっぱりAMD、どこがモバイルなんじゃぁ
 ファンレスは失敗。しかし新しいクーラー買ってくるのもなぁ…とふと見ると、ばいおCPU交換で買ったCeleron1.4GHzがリテールだったので、クーラー余ってるじゃないですか。AMDのCPUにIntelリテールファンを付ける。なんかいいじゃん、それ。一興。
 回転数も4,300程度で格段に静かになりました。Intelのリテールファンは優秀だぁ…
→追記
 それでもやっぱり常時稼働では、結構耳にファン音が残るようになりました。ケースファンを付けていないのでファンレスは無理だし、静音CPUクーラーを買うのももったいないし…ということで、ファンコントローラーをかませて回転数を落としてみました。買ってきたのはGroovyGR-PW022F。回転数を72%、または43%にスイッチで落とすことが出来ます。一度72%で作動させてみましたが、まだ音が気になったので思い切って43%に回転数を落としました。果たして温度は…調べてみると、以前は40度だったのが43度ぐらいになっています。これから夏場をむかえるとどうなるかは様子見ですが、とりあえずこのページが見られるということは稼働しているということで。
→追記2
 とはいうものの、ファンレスは男の子の夢よね、などという戯言から挑戦してみました。ばいおのヒートシンクとケースファンで頑張ってみました。
 結果、ケースファンがうるさい上に上記方法より+15度(ほぼ65度。もうちょっとで死亡。)というとんでもない結果に。CPUは直冷に限ります、回転数落としても。真夏でも50度ほどで安定してたんだから、そんなとほほなコトしなくてもよかったのに…
 8×8cmのケースファン、1,500円。失敗による精神的ショック、プライスレス。あほあほでした。
→追記3
 一夏を無事越したと思ったら、2005年6月から妙にサーバが止まるようになる。アクセス解析や蔵書検索などCGIを多く使い始めたため負荷がかかり、CPUの温度も上昇気味なので、CPUクーラーの回転数を72%に上げる羽目に。これでもまだ止まるので、熱暴走ではない気もするのだが、60度越えから55度前後に改善。


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