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今日のお話ではないのですが、数日前、とある会社の担当さんとの雑談で、「公務員が使う「業者」って言葉は、差別的表現ですよね?」と言われました。
う〜ん、まぁ完全否定はできませんでした。確かに公務員が発する「業者」という言葉に、そういう見下した感がなきにしもあらずかも…
僕個人としては、そういう意味で使ったことはありません。ただ、きちんと仕事をしてくれる業者さんも、そうでない業者さんも、一様に「業者」さんと呼んでいるだけです。
現在、公務員はいわゆる「お役人」ではいられなくなり、「パブリックサーバント(あまり好きな言葉ではないのですが…)」という言葉のとおり、行政サービスの提供者としてサービス業者になるべき時代を迎えています。 とは言え、僕も自分では偉ぶったつもりがなくても、民間業者や住民、そして市町村職員に「威張っている」と取られてしまったことも、ままありました。 反対に、霞ヶ関の某省の国家公務員に僕の名刺を目の前で破られた経験もあります。
いずれにせよ、自分にも少なからず公権力がある事を自覚し、誰に対しても分け隔てなく丁寧に接していきたいとは思っております。
しかし冒頭の言葉、僕らが厳しい態度で接しなければ仕事ができないほどの「業者」さんからの発言というのが、何ともはや…
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