日常

飲んで、打って、病院へ

 土曜日は高校時代の友人らと忘年会。とても30過ぎの会話内容ではなかったような。たまには馬鹿やっとかないと、ということでいいか。
 その後は久しぶりの徹夜麻雀。久しぶりに負ける。初っ端から3連続振り込みではしょうがない。中盤持ち直すも最後の最後で倍万振り込みで終了。そんな日もあると思いつつ、始発で帰る虚しさよ。
 日曜日は一日寝込む。もう徹夜明けは体が動かない。
 今日は午前中にネコを動物病院に連れて行き、手術後の抜糸。これで2匹とも落ち着いて飼えるだろう。昼には楽瓷庵で蕎麦を食べる。いつも混雑しているのが難点だが、値段以上の味と量であることは確か。その後は入院した祖母の見舞いに病院へ。転んで打ち身程度ということなのだが、自立歩行が困難になったということで、今後の治療やら介護やらのことで親から話を聞く。60〜70前の両親が90の祖母の面倒を見るというのもどうにも、なのだが、私もどう手伝って良いものやら困惑するだけで役には立たず。とりあえず、来週から実家の片づけを手伝うことにする。それにしても、大病院の入院病棟というのは異常に精神を疲労する所だ。色々な患者を見るにつけ、何ともいえない負の感情を背負ってしまう。他人からすれば大きなお世話なのだろうが、こういう感情だけは感受性が強すぎるらしい。
 あとは帰って適当につまみながらビール飲んで夕飯にする。年明けからいきなり人間ドックなので、そろそろ口にする物にも気を付けないといけないかなぁ。でも、尿酸値は半月では下がらないけどね。
 そんなこんなの、だらだら週末。

病院と個人情報保護

 たいそうなタイトルだけど、内容は実にくだらな話なので真面目に読み始めないでください。

 以前、消えないアザが澱風と診断された話を書いたけど(抗真菌薬と水虫のネタ)、実はあれからしばらく薬を服用&塗り続けても一向にアザが消えなかった。で、後日先生にそれを訴えると、患部を見ながら「あっ、でも境界が心持ち広がって薄くなってきたような…」と言われながらも、試しにレーザー当ててみることとなり、一部分だけ照射された。しばらくしてかさぶたのように焼かれたメラニン色素が剥がれたまではよかったものの、その後患部の回復が芳しくなく、結局1ヶ月後の昨日になってようやく残りの部分の照射を行ったのです。前回過剰に反応したから今回弱めね、と言われたものの、今回も結構バッチバチと弱めのスタンガンを当てられたような(スタンガンの経験はないけど想像で)感覚があって、その後焦げ臭いニオイがわずかに漂う。あぁ、これが人間の皮膚が焦げるニオイかと大げさに思うのも、目隠しされて視覚が遮断されている分、嗅覚が鋭敏になったためだろう。治療はものの数分で終了なのだが、これは結構疲れた。

 治療についてはこんな感じだったのだが、診察前、待合室で近所の知り合いの奥さんに会ってしまう。ばれないようにとこそこそしていたのに、○○さーんと私の名前が呼ばれたところで気付かれてしまう。えっ?何こそこそしてんのって?いやね、その病院は皮膚科と泌尿器科なんだけど、先生は泌尿器科が専門でこちらがメイン。特に男性での皮膚科受診ってほとんどないんだよね…つまりそういうこと。ばれたときに「いやぁ、首のアザが消えなくて治療しているんですわ」と話そうとしたものの、向こうは子供の予防接種が済んで大騒ぎ状態だったので会話成立せず…

 近所であらぬ噂が立っていなければよいが…何故か今回の治療は誤解を生みやすい状況がよく起こるなぁ。最近では患者を名前で呼ばない病院もあるが(私も人間ドックで行った病院は番号で呼ばれた)、田舎の小さなところはまだ個人情報にセンシティブではないわな。でも泌尿器科もあるんだからもう少し個人情報の扱い方に気を付けてもいいんじゃないかなぁ。受付で検尿用コップを堂々と配ったり、受付のやりとりで受診内容が他の患者に漏れたりという辺りは何とかねぇ。先生はいいんだけど、受付の人がもうちょっとな病院です。

自ら「イヤ気もの」に挑戦

 先月は公私で富山、札幌、高山と移動が続いたためか、11月になった今でも何となくだる〜い気分が抜けません。ここの更新も、日本シリーズで精根尽きたところでしばらく止まってしまいました。久しぶりの更新もなんとも面白味に欠けた文章だなぁ…あかん、まだボケとるわぁ。

 昨日ココストアで北海道フェアをやっていてジンギスカンキャラメルを衝動買いしてしまう。だってポップに「そのまずさが大評判」と書いてあったのでついつい手が。食べてみると…あれ?期待ほどまずくない…が、確かにキャラメルの甘さとタレ風味が絶妙においしくない。まずいものを目指した感がない「まずさ」だね。う〜ん、ある意味くせになって何個か食べてしまったが。皆さんも近所にあれば体験してみるといいよ。ちなみに、昨日はココストアの焼きたてパンが目当てでした。これは本当においしいよ。

服用薬を言いたくない理由

 昨日、出勤するものの途中で発作的にくしゃみと鼻水が止まらなくなる。幼少の頃から秋口に軽い目の痒みを覚えていたのだが、今年は2週間ほど前から鼻にきていたところだ。これは秋の花粉症ではないかと思い(今まで花粉症を含む目立ったアレルギーはなかったが)、急ぎの仕事もなかったので昼から仕事を休み、夕方新しい耳鼻科へ。幸い、近所は新しい専門科医院の開設ラッシュで(ちょうど、地元国立大医学部→大病院での勤務→地元で開院という年代が多いのだろう)、先月から同じような時期に開院した皮膚科にも通院しているのだが。
 さて、秋なので待ち時間も少なく先生のところへ。同じ年代、大学だからなのか雰囲気が皮膚科の先生にそっくり。浅黒眼鏡でにこやかなのだ。診察は症状の説明の後にアレルギー検査を…しないの?アレルギー反応か単なる鼻炎か判断するために抗ヒスタミン薬(ジルテック)で1週間様子見てまた来てください、だって。何と慎重な…帰り際にネブライザーという機械(初体験で使い方分からない、といったら看護師に驚かれる。世の中には秋に花粉症デビューだっているのだが…)で薬を鼻吸入して終了。何か物足りない気分。
 で、処方箋をもって薬局へ。皮膚科で癜風の治療をしていて薬を使っているので、薬剤師に飲み合わせ相談。おくすり手帳を見せるのが手っ取り早いと思って見せたのだが、使っているのはラミシール錠という強い抗真菌薬(=酷い水虫用の薬)。あっ、一瞬薬剤師の目に憐れみの色が…(→被害妄想)
 …飲み合わせは問題ないそうで、抗ヒスタミン薬で鼻水もくしゃみも出なくなったので、やはり花粉症のようです。

休暇中間報告

 諸般の事情で、2日間ネコを連れて郡上へ出掛けた以外は、ほぼ自宅に引きこもり状態。毎日、晴れても雨でもソファーに寝ころび、文庫、雑誌、マンガを貪るように読み、眠たくなったら昼寝、お腹が空けばご飯で、夜はネット中継で日ハム戦を見て、勝って喜び負けて悔しがり、という生活をただただ繰り返す。この至福は30年後に味わうべきものではなかったのか、とも思うが明日も同じような過ごし方であろう。下手に旅行に行くよりも、俗世に戻りたくなくなるなぁ。
 特にテレビは一人の子が生まれただけであまりに騒がしく、あまり見る気がおこらず。某元首相が安易に"全国民"が安心したなどとのコメントを吐いていたが、次期首相に通じるファッショを感じてほとほと嫌気が差す(注:いちお、私は左翼ではございませんよ、やや左寄りだけどさ…)。男でも女でも子供が生まれてきたことに純粋な喜びを感じることができないような為政者では、そりゃあらゆる差別が蔓延る社会にしかならないさ。美しい国ってそんな国なんですよね?更に裏金問題でのあの連中の潔の悪さには反吐が出そうになったね。よく、革新的とか先進的なんて言葉で外からは飾られてたけど、中から見ていた限り、これでようやく本性が外からも見えるようになったな、という感想しかないのだが。

はや9月、でも夏休み

 数日、教育学のレポートに四苦八苦。新自由主義と保守思想に向かう昨今の教育改革に対し、学校教育に残された可能性を論じろ、的なお題を頂戴したものの、どうしても悲観論にしかならず。具体的施策をレポートせよとも言われるが、ポピュリズムに支えられる政府が、右的思想を盛り込むために経済界の思惑通りの内容で実施するという、実に構造的にも内容的にもくだらなく、そして強引に進められている教育改革の流れに竿する具体策や実践なんて、ごまんと文献読んだけど見つからねーんだよ、と毎日毒づく。結局、あべしんぞーの再チャレンジなんて教育政策を見れば嘘八百なんだよ、という訳の分からない概念論でごまかすものの(一応、格差社会の解消に向けて、エリート層に非エリート層への侮蔑感情を生み出さないような人間性の教育をせなあかん、という結論にしたけどそんなことで問題解決するなんて、てんで思ってはいない)、こんな駄文では講師にしてみれば物足りないの一言で片づくだろう。まぁ、単位もらったらこの後味の悪さはすっぱり忘れるとしようか。ちなみに後期は取りたい授業のスクーリングが土日集中なので(2週続けて土日休みにすることは勤務体制上絶対無理)何も受講しない予定です。

 実は来週は一週間ぶちぬきで夏休みなのだ。7月8月で分散して予定していた休みがすべて会議だの視察だのでことごとく潰されたので、やけになって来週に集中させたら、珍しく予定が入らなかったので、じゃそーゆーことで、ということで。こんな休み方は最初で最後だろうなぁ…でも、何も予定はない。猫の面倒などで長期間の旅行もできないし。その前に猫の医療費で貯金がなくなったしな。ほとんど家で寝て過ごすのだろう。それもまたよし。

マンガなら駅かバス停で笑われるのがオチなのに

 昨日はゴミ収集の日。我が家のゴミ捨て場は旧国道を挟んで向こう側にあり、歩くと片道5分ほどかかるので、毎回出勤前に車で捨てに行くのだが、昨日はぼーとしていて、そのまま勤務先まで行ってしまう。駐車場に入れるためバックさせたところで後部でガサッ……やっちまった!と気が付くもどうしよーもなく、そのまま日中の車内に放置。帰り、どうしようもなく臭う。そりゃ、中身は猫ゴミ生ゴミだもの…

 今日は大学の試験。試験方式は1教科だけだが、すっかりなめきって午後からの試験で午前中にようやくテスト勉強。ま、大丈夫だろうと思って試験に挑むと、これが意外と難問だったりして、必死に手元の参考文献広げつつ解答。ちゃんと普段から勉強しないから…レポートもあと1本残っていて、これまた難題なのだが。

ドナドナ気分

 ずいぶんのご無沙汰でございます。色々ありましてね…

 まず、玄関でケージ飼いしていた子猫が網の隙間をすり抜けて脱走、玄関で走り回り捕獲を断念し外へ出す。が、数分後やっぱり中庭に現れそのまま再度居着くはめに。
 で、母猫の体調が見る見る悪くなり、ついに1日中嘔吐が続き食欲もなくなる。これはさすがにと病院に連れて行くと即入院。血液検査の結果、BUN100以上、Cre10以上(病院での測定上限超)で極度の腎不全状態だという。どうやら膀胱炎の細菌が腎臓まで達して急性腎不全になったらしい。先生から命の保障は出来ないがと言われつつ、何とか6日間の入院で奇跡的に正常値に戻り一安心。
 が入院時、やはり退院後もストレスになるから中庭の子猫は何とかしたほうがと先生にも言われ、入院中に四方手を尽くし、ようやく同僚のM先生の家に引き取っていただくことが決まる。さて決まったということでケージに紐かけて再々度子猫の捕獲を試みるも、一度の失敗の後にケージに入らなくなってしまう。引き取り手まで見つかったのに捕まらない日々が続き、とうとう退院日になってしまったので、仕方なく某ホームセンターに行き、大枚をはたいて小動物捕獲機を購入。チーズをつけて庭に置くこと1分で捕獲成功。金額に勝る効果だこと。そのままM先生に引き渡すが、やはり一抹の罪悪感は否めない。
 さて、親猫は只今退院2日目。まだ様子見で安静にしなければいけないのに、家の子猫は寂しかったのかべたべたに甘えて休まらない様子。しばらくは点滴に通院することになりそうですが、とりあえずは助かったということで。

さすがにうざい / 母に受け入れられないかわいそうな子猫の里親募集

 ↓いつまでもこのネタがトップにあるのもどーかなと思いつつ数日放置したけど、毎日毎日の報道で食傷気味となり他に書くことも思い浮かばず。いや、そういう他人事のようなコメントは不謹慎なのだが、例えば昨日も館長あての先物取引の勧誘電話を取ったが、本人がどれだけ断ってもしつこく掛けてくる光○だかというある意味とっても有名な会社からだったので、用件を聞かねば取り次がぬと押し問答をすること5分、投資だと吐かせてからは本人から何度も断ったはずで、その用件は取り次がないよう言われているからと15分も拒否したら、「さすが問題の岐阜県の公務員だな」と吐き捨てられひどく気分を害す。だったらそんな問題の公務員から金をかすめ取ろうというテメーは何なんだと。次掛かってきたら、録音して県警と消費生活センターと日商協に提出することにしよう。とかく、こういう事が起こると関係ない者から何かと託けて筋違いの論理で攻撃されることが多くて困る。マスコミ含め何事も短……いや、やめ。少なくとも今はこのような書き方は、反省のない言い訳でしかなくなるので。今は、醜い元上層部の責任の擦り付け合いの始終をマスコミを通じて耳に入れるだけ。

 何度も失敗していた子猫の保護は、日曜日にようやく成功。今は玄関でケージに入れて人に慣らすべく努力しているが、これがなかなか。もしかして人間に何かされた経験があるのかもしれないが、少しずつしかしょうがないか。しかし、この子が中庭をうろついていただけで、先住の実の母猫がストレス溜めて膀胱炎を発症、スプレー行動まで起こすようになったので、人に慣れても親子同居は難しい気が。3匹目を飼う覚悟はあったけど、互いの猫のために里親を募集中…なんだけど猫ってのは貰い手少ないんだよなぁ。

母を訪ねて…なのか?

 保護時に行方不明となった、うちの猫の子供(兄弟)と思しき野良猫を数日前に中庭で見かける。顔に大きなカサブタ、体はガリガリで、早くに母猫をうちで保護してしまったために、野良として苦労して生き延びてきたのかと思うと、さすがにいたたまれなくなり、こいつも3匹目として保護する決意をする。エサでおびき寄せ、家の中に入れるところまでは成功したものの、パニックになって家中走りまわり、軍手・長袖の装備で捕獲を試みたけど、捕まるどころか激しく咬む、引っ掻く攻撃でこちらが負傷、軍手の上から咬まれた指先には、ざっくり穴があいてしまう。結局手に負えなくなって、仕方なく外へ逃がすはめに。
 しかし去った後も、部屋にニオイがついてしまい、消毒してもうちの猫が反応して粗相したりと、まぁ後々まで家中、阿鼻叫喚。野良をなめておりました。
 これだけ嫌がったというのに、結局うちの中庭に居着いてしまう。人に慣らすにしても、先住猫とは性格合わなさそうだし、かといって見捨てるのも忍びないし、でも無責任に野良にエサだけやる訳にもいかないし…困った。オスメス不明だが、外飼いにせよ避妊手術だけはしないといけないわな。次の発情期までに捕まるぐらい慣れてくれないかなぁ。