日常

「ひこにゃん」に会いに

 祝日代休の関係で昨日は仕事休み、急に思い立って築城400年祭開催中の彦根城へ。
 市街地に入ると至る所で「ひこにゃん」大爆発。彦根城見学ではちょうどひこにゃん登場時間と重なったのだが、遠足中の幼稚園児に見つかるなり、あっという間に囲まれてもみくちゃに。
 関連グッズも、キャラクター使用が実行委員会への許可制とはいえ無料なんで、各店がそれぞれオリジナル商品を作ってて、どの店でも「当店オリジナル」だらけ。このご時世に、このゆる〜い権利管理具合が観光客としてはほほえましくて心地よいのだが、逆に入城料金が(他施設と抱き合わせとはいえ)通常の倍の1,000円になっている彦根城の商魂には興ざめである。500円は「ひこにゃん着ぐるみを見られる」代か?
 久しぶりに歩いた彦根の旧城下町は、中心市街地活性化策が先進的に実施されてかなり小綺麗な観光地となっていた。特に本町市場は四番町スクエアと名前を変えて激変、一気に建築物を建て直して全く違う町になっていた。なぜ、城下町でコンセプトが大正ロマンなのかはよー分からんけど。

カイガラムシ

 中庭に植えたナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の木に、5年目にしてようやくまともに花が咲き、そろそろ花びらが落ちてきた。
 が、下のウッドデッキにはこれとは別にべっとり蜜のようなものがついていたので、上を見上げると枝には白い虫がびっしり…気持ち悪い…よく見ると、こりゃカイガラムシだ。ずっと手入れしてなかったから、とうとう付いてしまったか。
 ということで、明後日は薬剤散布でカイガラムシ退治の予定。はてさて、ホームセンターで市販されている薬剤で退治できるかしらん。

長崎の坂は平野育ちの足にきたのだ

 図書館からの資料運搬をあと1日程度の作業量というところで放置して、昨日まで長崎・佐賀県をほっついておりました。特に長崎市の坂はきつくて、今日も足首がジンジンしております。旅行記はそのうちアップする…予定。
 移転予定の長崎県立長崎図書館も見学してきました。長崎市立がない(建設中)という事情で、県立と市立両方の役割をあの狭い空間で果たしている様子が涙ぐましかったなぁ。参考図書がひしめく中、開架に並んだ本の天と棚の間に当然のように本が横積みにされていたり。階段に写真展示されてた県立図書館の歴史はなかなか。かつて館長が犯科帳の整理研究を行うのに、館長官舎と書庫が繋がっていて精が出たなどの逸話はなかなかに剛胆というか。その研究成果は最近隣にどでかく建てられた長崎歴史文化博物館に色濃く活かされているんだろうに、そういう話は博物館の展示ではさっぱり分からなかったなぁ、とか。すぐ隣にあれだけの敷地があるんならあそこに県立図書館新館も建てればよかったのに、とか。まぁ、いつものどうでもいいことばっかり考えながら見学しておりました。大村市への移転ありきなのか?時間が無くて、市議会で資料倉庫と評されてた大村市立図書館に行けなかったのが非常に残念でありました。

家に帰ると足腰立たんもので…

 ここのところ、諸般の事情で毎日のように段ボール60箱/日の資料を一人で図書館→職場に移動(箱詰め、車積み込み、運転、積み下ろし、配架)させてまして、体力的限界に達しておりますので、しばし更新はできないと思います。ご了承下さい <(_ _)>。

2週間振りなのにくだらな日常で申し訳ない

 午前中は皮膚科でレーザー治療の続き。ようやく今日で患部全体の照射が終わったそうだが、自分で見るとまだ足りないような…。
 昼は来月の旅行(今年は北ではなく西へ行くのだ)のために、キャスター付きバッグを購入。いつもノートパソコンの重みで肩を内出血させてたんで。四輪コロが着いていると動きがなめらかでいいね。ちょっと高かったけど、まぁ満足。
 夕方は人間ドックの結果説明。貧血気味の他にX線で胸膜肥厚を指摘されるものの、放っておいて構わないと簡単にスルー、例年通り3分で診察室を追い出される。じゃ、なぜわざわざ指摘するのか?よく分からん。
 夕飯はスーパーの惣菜とビール。毎度の事ながらネコに何度も奪われそうになる。イカ唐揚げは特に危険だ。直前にエサ食べさせてるのに、なんで万年腹減りネコなんだろうか…

次の車検までには何とかしないとな

 昨日はプリメーラカミノワゴンの12ヶ月点検。9年目に入り、最近足回りでゴトゴト音がしてきたので見てもらったら、アッパーリンクとやらがヘタって少しガタついているらしい。交換は前輪左右合わせて3万5千円ほどとか。早めにと言われてもちょっと考える。バッテリーやブレーキパッドなどもそろそろ交換時期のようで、全て込みだと7万5千円の見積もりでちょっと怯む。次の車検で買い換えなら放っておくんだけど、プリメーラワゴン気に入ってるし、エンジン丈夫だし、新車はもうないし、金ないしで買い換える気もないしなぁ…思案中。自分でできること、カーショップでできること、ディーラーでないとできないことの順で対応していくか。

 知人の某○優のブログがアメーバブログに移行していたのだが、同時にコメント欄をオープンにしたようでちょっと驚く。さっそく1エントリーで100件ほどのコメントが付いていたが、業界が業界だけにいずれ炎上しないかと心配してしまう。管理人はちゃんといるようだけど、最近は結構な有名人になって昔の写真が某掲示板なんかで流出したり、更にその画像を添付してホントにあなたの?などと本人にメールで聞いて来る輩も出てきたようで、管理大変そうだがなぁ…まぁ、がんばれ、と。ちなみにWikipediaの記述を見ると、経歴や年齢など結構違ってたり的外れだったりして、狂信的ファンの書き込みってのもいい加減なもんだなと妙に納得している。

採用通知きたー、ほか

 年末、某企業の人事から採用メールをいただくが、残念ながら全くもって身に覚えのない話。本文の宛先も全く知らない人のフルネームが書かれていたし、おそらくアドレスの入力ミスなのだろうと判断。手の込んだ迷惑メールかとも思ったが、ドメインなんかから判別するとそうでもないようで、放置しようとしたが、事が事だけにお人好しにも間違っていると返信した。が、何日経っても詫びのメールもありゃしない。ま、そういう会社に就職するらしい○○さんも可哀想なことだ。

 某日、指定管理者評価委員会とやらに出席させられる。色々あったが、某先生から「公文書館は閲覧者と展示観覧者は全然性質が違う。入館者数だけではなくもっと実体の把握できる指数が欲しい。」というやらせ無しの発言あり。真っ当なご意見、大変珍しいことだ。できれば、歴史資料だけでなく最近の公文書収集・保管についても認識していただきたいと個人的には思うのだが、指定管理者の内部からしてそんなこと考えてももらえないので、望むべくもないか。悲しいことだ。 

とりあえずほぼ健康らしい

 今日は人間ドック。コンピュータで順番管理しているはずなのに、心電図に2回、血圧測定に3回呼ばれる。何回測る気やねん。今日のところは、貧血気味なだけであとは異常なし。
 午後は自宅の書庫が溢れ始めたので、本棚の上にさらにカラーボックスを増設することを試してみる。強度的にも何とかいけそうなので、店にあった8つを買い占めて組み立てる。ドライバーを持った手が強ばってしまった。あと同じものを16個買って組み立てなくてはいけないので、明日別の店に行くことにする。それにしても、これからどれだけ増えていくのだろうか、あのマンガ達は…

意味なく休んで、渋滞に怒り、くしゃみ止まらず

 金曜日は間もなく消滅する年次休暇を少しでも消化すべく、特にすることもなくお休みで寝て過ごす。土曜日は、名古屋市内へパソコン修理。以前メンテナンスをしたときに、ついでにとメモリを増設したのだが、どうにも調子が悪いということで、出張してメモリ交換。原因はPC2700(CL=2.5)とPC3200(CL=3)を混在させてしまったことで、まったくもって私の知識不足で。どうもメモリは上位互換ありという思い込みが抜けない。その他、ついでにドライブ交換も。ただ、大都市郊外の住宅街、しかも地下鉄延伸で道路掘りまくってるところに年末で工事が集中しているものだから、激しい渋滞で車での移動に苦労した。これでまだマンションや家が建つというのだから、インフラ整備無しで開発をしてはいかんと、普段渋滞とは無縁の田舎者は思った次第で。
 月曜日は実家の部屋片づけ手伝い。色々あってとにかく物をがっさがさと捨てる。自分の昔の写真やテストや通知票や合格通知などが出てきて暗澹たる気分になるが、すべてを捨てた。あの頃のことは全て抹消していたのだが…30年分のホコリに襲われ、くしゃみと鼻水が止まらなくなったが、症状が出たのは自分一人だったので、ハウスダストへのアレルギー反応だったのだろうか。最後に今回の整理で見つかったという、戦死した祖父の、戦地からの手紙を少しだけ見せてもらう。当然検閲があるのでその内容が本心か否かは分からないが、それにしても3歳ぐらいの父に向けた手紙に、将来「アメリカニバクゲキニイキナサイ」とあるのは衝撃がありすぎた。祖父が職業軍人であったということも初めて知ったが、今の平和がこのような多大な犠牲の上に成り立っていることに思いを馳せつつも、それでもやはり現代では笑い話にしてしまう不敬な孫をお許し下さい。
 さすがに疲れて、深夜のテレビ番組を見ることなく寝てしまった。

某新聞も真っ青の独善的解釈だよ

 昨日の会議録作成やらで朝からばたばた。そんな折に訳の分からん回覧文書が来て大層気分を害す。先日県庁から新聞記事をFAXで取り寄せて得意気に回覧していた某部長(まぁ厄介払いでうちの館に押しつけられたような…)、日頃から法律の知識を半端にひけらかしている御仁なのにと、それ著作権侵害行為じゃないですか、とつい一言メモしてしまったのだが、それに対する反論が延々と書いてあるものが手元に。小難しげな言葉で装飾しながら、要は著作権法の目的は著作物の利用による文化発展なのだから著作権者の権利より利用者優先、(著作権の認識がない)普通の人が普通に行ってる権利侵害行為を禁止することは社会発展を阻害するから適法であるべき、なのだそうでFAX送信はすべからく公衆送信に当てはまらないとか、大抵の複製は私的複製にあたるから許されるとか、まぁ論にならない解釈の御開陳で閉口、閉口。公務員の管理職とは思えぬほどすばらしき独善的解釈、さすが私の友人である司書が職員向けに作成した書籍紹介文を剽窃し、抗議を受けてもなお謝罪もしなかったという事件を昨年起こした者の言うことだ、もう何を言っても無駄無駄、一日中やることない人の暇潰しに付き合う時間は私にはないのよということで、「私の意見は社会一般の解釈からのものでありますが、法解釈は個々人で勝手ですからこれ以上私は意見申しません」とメモして机上に返しておく。あの事件を私が知らないと思ってるのだろうが、私はともかく友人を傷つけたことは絶対に許さんけんね、覚えとけよ。皆さんも公務員の遵法精神なんてもんを端から信用しちゃいけませんぜ、まだこういうのが混じってますからね。
 そんなプリプリした気分での帰り道、前のプリウスから吸い殻がポイ捨てされて、ただのポイ捨て以上に腹立たしい気分になる。一体、何に優しいつもりなのか。
 まったく、ここまで気分の悪い一日は最近はなかったさ。