No.358の記事

「ひこにゃん」に会いに

 祝日代休の関係で昨日は仕事休み、急に思い立って築城400年祭開催中の彦根城へ。
 市街地に入ると至る所で「ひこにゃん」大爆発。彦根城見学ではちょうどひこにゃん登場時間と重なったのだが、遠足中の幼稚園児に見つかるなり、あっという間に囲まれてもみくちゃに。
 関連グッズも、キャラクター使用が実行委員会への許可制とはいえ無料なんで、各店がそれぞれオリジナル商品を作ってて、どの店でも「当店オリジナル」だらけ。このご時世に、このゆる〜い権利管理具合が観光客としてはほほえましくて心地よいのだが、逆に入城料金が(他施設と抱き合わせとはいえ)通常の倍の1,000円になっている彦根城の商魂には興ざめである。500円は「ひこにゃん着ぐるみを見られる」代か?
 久しぶりに歩いた彦根の旧城下町は、中心市街地活性化策が先進的に実施されてかなり小綺麗な観光地となっていた。特に本町市場は四番町スクエアと名前を変えて激変、一気に建築物を建て直して全く違う町になっていた。なぜ、城下町でコンセプトが大正ロマンなのかはよー分からんけど。