No.376の記事

災害現場を思い出し

 ぼけぼけ過ごしているうちに、新潟ではまた震災が起こる。選挙期間中ということもあって、あらゆる意味で国や政治家の初動が早かったようだが、経験則から言わせてもらうと、災害直後の混乱期に為政者が無責任に被災地入りするのは、現場の者からすると迷惑千万なことだと思うのだが。もちろん、今後の復興事業に対して補助金という権限を握る者が現場を知ることは悪いことではないのだが、反対に現場の市や県担当者なんかにしてみれば、邪魔なんだけどだからこそ邪険に出来ないジレンマに陥れられる。いや、勝手に来て勝手に帰ってくれればいいけどさ、こういう場合必ず事前に行程作成を現場がさせられる上に、当日も県庁と市役所に入ってあれこれやってくれるため、結構な準備と対応をさせられてうんざりなんである。他にすべきことはたくさんあるだろうに、その為に何かが遅れるんだよな、と昔を思い出し。

 来月の資格試験の受験地が大阪なんで(名古屋は大都市だと思うのだけど会場になってない…)、その後に休みを取って遊びに行くことにする。久しぶりにあれやこれやと時刻表片手に青春18きっぷで動ける範囲を調べつつ、山口や広島方面にも行こうかと思ったが、結局は島根県立美術館&温泉津温泉をメインに山陰を右往左往することにする。温泉はいくつか入れそうだけど、さて山陰でおいしいラーメンって言われても頭に浮かばない…要調査。