言いたい放題、行政職員の図書館ツッコミ&へたれ日常blog
※2010.9に新blogに移転しています。ブックマーク等の変更をお願いします。
この前の『出版ニュース』の件で、先日、我が故郷の市立図書館へ行ってきたのですが、閉架から出して貰って中身を確かめ、さてコピーをとろうと思って、カウンターの職員に声をかけたのです。
(ジェスチャーで書く真似をしながら)
「あのー、コピーしたいんですけど…」
「…はっ?」
(あぁ、よく分からぬボディランゲッジで言葉を省略してはいけないか…)
「複写をしたいのですが、申請書いただけますか?」
「…シンセイショ?」
(…あれ、まだ意味不?)
「えっと、コピー機を使いたいのですが、セルフ式なので複写の申請書か申込書かをですね…」
「あぁ、どうぞ使ってください」
(ほへっ??)
「何も書かなくていいんですか?」
(何なんだ、このおっさん?て顔で)
「どうぞ、そのままお金入れて使ってください…」
ってなやりとりがあった訳ですよ。いや、この際、職員の態度は無礼とか失礼とかという話じゃないんですよ。私が何を意図して話しているのか、皆目見当もつかないというような態度を問題視してるんです。閉架書庫から簡単に本を見つけてくれたので、たぶんあの人は司書だと思うんですよ。カウンターの司書が、セルフ式コピー機で利用者が複写する時は、申請とコピー後のチェックをせなあかんという建前を知らない、というのがやばいんちゃうか、という意味で。まぁ、実際の運用がどうだかというのは、この際いいんですけど…。
コピー機のすぐ前には、例のJLAの「資料には著作権があります」ポスターが思いっきり貼ってございました。ふーむ…