No.589の記事

メールの常識ギャップ?ただのジェネレーションギャップかもしれないが…

 えー、直接の担当者ではないのですが、担当者が只今大忙しなので代理で処理したんですけど…

 火曜日の夜中に、隣県の某大学院生から所属に問い合わせメールが送られていた…らしい。らしい、というのは、翌水曜日に所属のメールを管理する担当者が出張で不在(そのフォローはその係内でしとけよ、と思うがよその係のことなので私は直接言わない)、で担当への転送は今日の木曜日の朝になってしまってたから。
 で、2通同じ内容のものが転送されてきていたので、なんじゃらほいと日時を確認すると、火曜の夜中と水曜日の夜、同じ文面で2回メールが来ていたらしい。

 やれやれ、昨日ほっぽらかしで処理していないのはこちらに非があるにしても、24時間も経たないうちに催促のように再送してくるのは、ちょっとなぁ、今回は違うが直接の担当が繁忙や出張で即日対応できない場合もあるんだから、と思いつつ、向かいの担当さんはこの時期超多忙なんで、代わりに私が処理することに。

 内容は、こちらのHPにデータが出ていないが、15年前のもんはあるか、というようなこと。残念ながら電子データは存在せず、冊子はこちらの県内の公共図書館にあるから直接出向くか、相互貸借で借りてちょうだい、が回答だったんだけど、その回答を導くために朝から早速ネット駆使していろんなとこで資料検索して、所蔵の有無と所蔵館を確定し、かつ禁貸でないところも確認し…の途中で電話がかかってきたんである、本人から。

 あーのーねー、最初のメールから1日半で返事がないからって督促電話してくるぐらい切羽詰まっているのならさ、メールじゃなくてとりあえず最初に電話しなさいよ、と。メールは便利なツールだけんどね、読む読まないも、対応時間も、相手にある程度委ねるツールなんですよ…って、自分が古くさいだけか?

 あとね、HPにない電子データをくれというのはともかくとしても、あとはただの所蔵確認なんだから、はっきり言ってしまえば大学図書館や近所の公共図書館で相談すれば、冊子についてはすぐ解決することで、困ったらまず図書館に相談ってのは、大学院生相手でも無理な要求なのかなぁ…って。

 しかし、この時期にマスターの2回生が何故ここまで急いでいるのか、というのが最大の謎だったりもする。