最近の日記

1円落札して出品者が送料間違いしただけで、引け目を感じなくてもよいんだけど

 某所でPC交換の手伝いをして、ふるーいVAIOが不要になったんだけど、まぁ山の別宅(私の、じゃないですよ)でケーブルテレビ引いてネットできるようになったから、まぁこっちで使うかということで引き取りました。

 とはいえ、このままではあんまりに動かないので、メモリを足して、OS入れ替えて、さてCPUも変えなきゃ…なんですが、下駄履かせやらBIOSいじくりやらするまでもないと思って、そのまま載せ替え可能な初代Pentium3の500MHzをオークションで落としたんです。別に私は100円払うつもりでいたのですが、結果ジャンク品とはいえ1円スタートを1円で落札。動作しなくとも1円は申し訳ないなぁ、と思いつつ、定形外郵便240円で対応と出品者が書いていたので、241円を支払う。
 後日、郵便局の不在者通知が入っていて、電話して別途、夜届けてもらう。どうやら自宅のポストに入らなかったようで、1円の物でわざわざすみません、とますます恐縮していたら、郵便物に貼ってある切手は390円……出品者、梱包したら思いの外重くて、送料表記ミスったね……ほんと、私は悪くないけど申し訳ない。

 相手の対応があまりにぶっきらぼうだったけど、あまりに気の毒なので、さっさと非常によい出品者ですと評価してあげた。が、相手からの評価は完全に忘れられているようだ。まぁ、評価されないことよりもトラブルにならないことのほうが優先なんで、当然放ってありますけど。やけになって個人情報をどうこうされてもこまりますし。

 え、ジャンク品だから動かなかったろうってオチだろうって?これがちゃんと動いたんですねぇ…ほんと、気の毒。

後輩の単純ミスはどー対処すべきか

 仕事で半年の総決算みたいな感じで、後輩との分担作業で作成してきたExcelファイル500個を、一気にリンク更新かけたところなのですが……入力ミスなどが出るわ、出るわ、後輩の作業分なんですが。
 まぁね、単純ミスが少々出てくるのは分量的にしょうがないと思うのですが、それにしてもちょっと、という感じで、せっせと結果表を検算しながら、ここ、あそこ、と私が具体的に指摘して直させているいる段階どす。
 まぁ、立場上、がつんと怒ることもできんではないのですが、すでにこれまでに色々と慎重にするべき部分で慎重でないことがあって、その度に諭してきたつもりで、でも一年経ってもこれなんで、怒る気力というかタイミングというかがね…。
 やってることが専門的過ぎて(しかも私の専門とも違うが我慢してやってる)、内部では誰も評価してくれんという中で、今年はこれとこれを発展させて、これとこれを新たに完成させるぜ、とかやってる自分に巻き込んだのも少し悪い気がするし。管理職手当もらえるとかなら成長を積極的に促しますが、残念ながら私は人の上に立つどころか、不当に昇進を遅らせられているので(昔のパワハラによる報復人事評定と、公文書館時代に成果を出しても何も評価されず遊んで暮らしてたとしか思われていないようなので)、そんな組織の中でそこまでやるのは、自己能力の不当搾取だと思わざるを得ないので、常識的範囲での人材育成にとどめているのが現状。実際、そこまで損得考えてはいないけど。

 やっぱり、あの時、T県の司書に転職しておきゃよかったのかなぁ…

パンクと選挙騒動

 一昨日、仕事帰りに車を走らせてると、妙な音と振動がしだして、慌てて停車。
 降りてみると、案の定タイヤがパンクしとる。スペアタイヤに履き替えたが、タイヤの側面が裂けてる。こりゃ補修不可だなとあきらめて、本日4本交換。約4万円なり。痛いわぁ…
 仕事柄、駐車場でいたずらされたのかもと思ったが、周辺の車は異変無しなので、単なる劣化…ん?個人的怨恨?いや、私がパンクさせたいほど恨む人は幾人かおりますが、恨まれる覚えはないので。

 この週末は選挙速報事務に駆り出されることに。市町村の人に比べれば楽なもんですが、夜中まで仕事というのも久しぶり。誰よりも早くあの人やあの人が落選するとこが分かるのかしら?

14才のさば読みは無理があった

 実は先週は博物館実習に行っておりました。
 10年近く前に図書館実習生を指導する立場の人間だったのにねぇ…
 このややこらしい経験が邪魔をして、実習生というより指導方法がどうこうと思う自分を押さえ込むのに必死だったり。日誌にどの程度の批判を混ぜるとまずくなるか、ぎりぎりの線を探るのに苦労したり。そもそも身分を隠すのに相当必死だったり。逆に最後には都合良く使われたりして。
 まぁ、そんな感じで1週間終わりました。でも、まだ大学に結構な量のレポート出さなきゃいけない。

 で、当然今週は寄せた仕事の山の中なのですが、デスクワークの前に出張を寄せたので、今週は県内・県外出張でほぼ潰れ、です。
 あぁ、明日は赤福(笑)買ってこなきゃね。

不況による図書館利用増、資料費減の対応方法を考えたい…が時間がない

 最近、新聞報道などで不況により図書館利用増(ただしその大半は貸出冊数増加を意味している)という記事を散見します。またその一部では、不況により資料費などの予算削減の現状も併せて掲載されています。
 さて、この状況下で、図書館としてはどう対応することが望まれますか?次から選び、その理由を選択肢以上に詳細に述べなさい。(配点:全て)

1.不況により大きくなった利用者のニーズは、ベストセラーなど過去は個人購入により賄ってきた部分であるから、図書館は少ない予算の中からこのようなニーズを満たす運営(資料収集など)を目指すべきである。

2.不況といえども、図書館が果たすべき役割を鑑みれば、1のようなニーズを満たすことは適切ではないため、少ない予算は専門的な資料収集などにシフトした運営を目指すべきである。

3.その他(選択肢を含めて述べること)

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ここにおける自分のスタンスについて

 私は元図書館員であり、現在も行政側の人間である。
 従って、公共図書館を論ずる際には、(「あえて」も含んで)相当にリアリスティックに話をする。特に昨今の地方財政の逼迫は肌で毎日感じているだけあって、予算、設備、人員の裏付けや現状を相当程度無視した議論というものに接すると、実は個人的には相当鼻白んでしまう。

 当然これは個人的な立場という話であって、他の理想論に徒に冷や水を掛けて面白がる趣味もないし(反対に自分の現実論に対してただただ高圧的に水を掛けられるのもできれば止めてもらいたいとは思うが、それは相手のある話なので個人的感想に止めておく)、でも自分がいつも見落とす高所からの諸意見は時に感心させられる。だから、こうして細々とブログにいたずら書きをしている。

 異見を交え議論が活性化し、時に双方が及ばなかった域に達することがあればいいと思い、私は上記のスタンスで話をする。非常に偏った意見であることは承知しているが、特に公共図書館論においてこれを主として論ずるアカデミズムと現場の距離が大きすぎること、また現役司書の至極真っ当な意見が専門誌やネット上であまりに少ないこと(真っ当でない意見ばかりが大手を振っていて、恐らく真っ当な司書は書く暇がないのだと思う)、更に現役司書にしても行政的なリアリズムがないことが往々にしてあり、少しは妙に図書館に詳しい行政職員からの意見に希少価値があるのではないかと考えているからである。

 私はリアルでも口が悪く、よく他人を無駄に怒らせるので、ネットでも意図せず他人を攻撃していることもあろうし、同じだけ他人からの攻撃にも敏感なのかもしれない。所詮はネット上でのおつきあいなので、良くも悪くも距離を置くことにはしているが、なかなか適切な距離感は掴めない。これが自分の最重要課題。

 ちなみに、私は相当なペシミストでもあるので、上記のリアリズムと相まって実に夢のない、融通のない意見が多いが、こと公共図書館に関しては根拠のないオプティミズムと歪んだイデアリズムが蔓延した結果が今の衰退だと思っているので、公共図書館の生き残りに対してはこの姿勢で臨むことは変えない。

特に新聞記者は出典に当たらなあかん職業だと思うのだが…

 某地方紙の経済部記者から電話。1人当たり県民所得の額を教えろという。

 うーん、あまり手を離せない状況で、経済部の記者が普通にHPに掲載してることを聞いてくるなよ…とは思ったが、HPにあることを分かってもらうためにも、HPを一緒に見つつ案内するかと、ぐっとこらえて応対する。

 が、さほど階層が深い訳でもないページを案内途中に、記者の方が「額を知りたいだけだからHPなんか教えてもらわなくて結構」などと抜かしやがるのですよ。ああ?県民所得が経済計算で推計されてることも知らない経済部の記者が何やと?と毒づきそうなのをなんとかこらえ、数字だけ教えて電話を叩き切った。

 あぁ、いかんいかん、大人げない、とは後で思った。が、何に使うかは知らないが、こんな記者では1人当たり県民所得が個人の平均所得だという、よくマスコミがやらかす勘違いで、頓珍漢な記事を書くんだろうなと、明日から紙面を楽しみに探すことができそうだ。まぁこの勘違いは他の地方紙だけでなく、全国紙でもよくやらかすので(ついこの間も読売新聞が、出産費用が低額な県の理由で1人当たり県民所得が低いと書いていた)、私はHPや冊子、統計表などにひつこいほど注釈を入れている。(勝手な想像で話を進めて申し訳ないが)少しでも出典に当たれば、少なくともこのミスは防げたのにね。

 ちなみに、今年2月に内閣府が都道府県一覧を公表した際にも、個人所得ではないと注釈を入れてマスコミに情報提供し、各紙その通りの文面を記事の最後に載せているので、よもや経済部の記者が今頃そんな勘違いをしている訳がないか。杞憂ですよね、杞憂…

公共図書館の自習禁止は絶対条件ではないが、不合理な事でもない

 某所で、図書館業界人が公共図書館での自習禁止に対して、感情的に擁護しているような話がありましたが…

 私はユーザとして、地元の県立図書館(一応、自習禁止)で自習者に対して時に憎しみを持ちます。試験期間の土日や長期休暇後半に、どうしても県立でないとという調べ物で来館する時です。基本、でかい、重い禁貸資料を閲覧・コピーで利用するのですが、どこをコピーするかを調べるために数分本を広げたい…が、自習者で満席なのです。腹立ちますよね、当然。自分はここでしか利用できない資料を数冊、ちょっと広げて読みたいという正当なる図書館ユーザなのに、なぜ図書館でなくてもよい自習者により窮屈な思いをせなあかんのか、と。
 ということで、私は別に元業界人としてのみで禁止を擁護していません。(一応、元職員としては、特に高校生の自習者が色々問題をおこすことが多くて、何故図書館ユーザでない者が引き起こした問題解決に尽力せにゃならんのだ、という個人的思いもあるにはあるが…)

 でも、別にどこの図書館もすべからく自習禁止にはしなくてもいいと思ってます。例えば私も地元の市立図書館では、概ね席が空いてるのでこういう苦労はしません。また、館のキャパに対して人口や来館者が少ないところでは、とにかく図書館に来てもらうことがプライオリティである館もあるでしょうから、こういう所は大いに自習しに来てもらえばいいんです(市町村支援で各地の図書館・図書室を見てきた経験からの意見)。ただ、来館者増えたで終了では何の意味もありませんが。

 まぁ、つまり図書館は地域性を十分勘案し、図書館の本来ユーザを圧迫するか否かを各館、判断しておくれ、と。あと、満席になったら退席を促すが理想でしょうが、そうもいかないので最初から自習禁止を掲げる図書館に対して、むやみにけしからんと責めるのはいかがなものかですが。常に自分の意見だけが正しいという態度は、図書館関係者は特に慎むべきです、自省も含めてですけど。

ホークスだったか

 交流戦が終了し、ホークスの2連覇、2位はスワローズ。まったくの予想はずれ、自分には見る目がない。

 ホークスは先発が欠けてるのに、えらいもの。スワローズはよくジャイアンツに離されずにいる。

 ベイとバファローズは気の毒としか言いようが…

※図書館ネタも脳内に無いわけではありませんが、最近仕事がまま忙しいので、まだしばらく更新できないかも、です。

谷繁の背後に見えた人

 馬鹿な球審を騙して、バント失敗のファールを打撃妨害に仕立て、プロ初先発の糸数を汚く揺さぶった谷繁。さすがベテランのワザですねと友人にメールしたら、あの場面の谷繁の背後には達川の影が見えたと返ってきた。なるほどな。
 ちなみに、昨日、今日と禁を破ることなくナゴヤドームには行きませんでしたが、今日なんぞ行っていたら、あの場面で周りのドラきちと取っ組み合いになっていたかもしれんな。